日本障害者協議会(JD) 2018年度<JD連続講座>  国連・障害者権利条約にふさわしい施策実現を求めて! 深く潜む障害者排除の現実 −私たちは、どう立ち向かうか!!―  中央省庁などで長年続いていた障害者雇用の水増し偽造の発覚、優生保護法下で行われてきた強制不妊手術、精神障害者の身体拘束や監禁、障害者就労支援A型事業所の不適切運営による解雇、生活保護切り下げや障害年金不支給など、障害のある人が社会の片隅へ追いやられたり、ないがしろにされる事件や政策が相次いで起こっています。障害ゆえに、人間としての尊厳を踏みにじられていると言わざるをえません。  障害のある人を排除しようとする深刻な現実の壁に、私たちはどう立ち向かっていけばよいのでしょうか。 今回の連続講座では、障害者をめぐる根源的で潜在している問題にふれることで、人間の本質を学び、だれも排除しない、排除されない、本当に平等で豊かな社会のために大切なことは何かを考えていきたいと思います。 第1回 2019年 1月24日(木)午後6時半〜8時半 『優生保護法被害者・家族の声を社会を変える力に』 講師:藤木 和子(弁護士/優生保護法被害弁護団) 特別報告1(訴訟原告):北 三郎(活動名) 特別報告2(調査概要):唯藤節子(全日本ろうあ連盟理事) コーディネーター:石渡和実(JD副代表) 第2回 2019年 2月21日(木)午後6時半〜8時半 『障害者雇用水増し問題の底流にあること』 講師:松井 亮輔(法政大学名誉教授) 特別報告:工藤正一(元厚生労働省職員、日本盲人会連合総合相談室長、NPOタートル副理事長) コーディネーター:赤松英知(きょうされん常務理事) 第3回 2019年 3月29日(金)午後6時半〜8時半 パネルディスカッション 障害者排除の現実にどう立ち向かうか パネリスト 米津 知子(優生手術に対する謝罪を求める会/DPI女性障害者ネットワーク) 優生手術問題 ラガド・アドリ(AAR Japan難民を助ける会 シリア難民支援担当)人権・人道問題 市川 亨(共同通信記者)年金・雇用問題 コーディネーター:藤井 克徳(JD代表) 受講料:1講座につき2,000円(3回連続5,000円)※ご欠席時の払い戻しはいたしません。 定員:各回150名  要約筆記、手話通訳、点字資料(要約版)あります。 会場:全水道会館大会議室(4階)(文京区本郷1-4-1) JR水道橋駅東口 下車2分?都営地下鉄三田線 水道橋駅 A1出口1分 ◆主催:NPO法人日本障害者協議会(JD) 〒162-0052東京都新宿区戸山1-22-1  Eメールoffice@jdnet.gr.jp TEL 03-5287-2346 FAX 03-5287-2347 HP http://www.jdnet.gr.jp/ ◆お申し込み方法 事前申し込みをお願いします。 メール・電話・FAXで以下のことをお伝えください。 参加者氏名、所属団体(ある場合)、住所、FAX・電話番号、メールアドレス、障害による必要な配慮(点字資料・車いすスペース・手話・要約筆記等…) 参加される講座 第1回(1月24日)、第2回(2月21日)、第3回(3月29日) ◆お申し込み・お問い合わせ先 特定非営利活動法人 日本障害者協議会(JD) 電話番号:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 メール:office@jdnet.gr.jp 住所 〒162-0052 東京都新宿区戸山 1-22-1